1週間内での気温差が激しい今日この頃、本当に11月？と思ってしまいますね。

毎年酉の市で一の酉〜三の酉にかけて寒さを実感する瀬川です。

さて先日、グレイッシュヘアについてのセミナーに行ってきました！

数年前に流行りだしたグレイヘア。

このグレイヘアは間違った解釈をされてる方がほとんどなんです。

グレイヘアとは「染めないで、そのまんまの白髪のままにする」

ではなく

「白髪を活かしたヘアカラー」のことなんです。

しかし殆どの方の認識は前者。

グレイヘア＝染めないで白髪にする

になってしまっています。

そこで後者のことを「グレイッシュヘア」
と位置付けて展開しているサロンのセミナーを受けてきました！

とても勉強になり、自分なりに考えて白髪染めは大きく4つに分けられてくると思います

1.従来のように白髪を全部黒く、濃いブラウンにする

2.明るい白髪染め

3.グレイッシュヘア(白髪を活かしたヘアカラー)

4.グレイヘア(何もしない)

どれがいいかはお客様の好みによります！

傾向としては2、3に移行してる方もいます

4はお勧めしません

理想と現実があり

何ませず綺麗に白く見える生え方をしてる人は意外と少ないのです

ほとんどの方がムラっぽくなり、まばらに生えてしまっているのです

理想は

女優の
草苗さん。こんな真っ白なら綺麗に見えますよね！

しかしそうではないのが現実。年代によっても白髪の多さは異なります。

グレイッシュヘアとは

見づらいかもしれませんが

綺麗に見える白髪の残し方、明るくすることで白髪だど分かりづらいデザインなどが見てわかると思います。

ただ、元々黒っぽくされてた方の場合このような完成形に至るまでは時間がかかります。

早い方なら数ヶ月、長い方なら1〜3年など求めるデザインに元々の履歴によって異なります。

そしてカラーだけでなくカットやヘッドスパ、ご自宅でのホームケアも重要になってきます。

この「移行期間」がお客様にとってもがまんしてもらう部分か出てきます。

具体的にいうと根元の白髪をそのままにしたり、あえて染めない部分を作ることで白髪がある自分に見慣れないのです。

あくまですぐできるカラーではなく、時間のかかるものだとわかってもらいたいのです！

ここでお客様の一例を。

元々はもっと暗くしていたところを徐々に明るくしていき数ヶ月かけて自然な明るさになってきました！

Before
1ヶ月前にハイライトと全体を塗り、

after
退色した所はそのままに根元をまた少し明るめに設定し、ハイライトを入れた仕上がりになります！

毛先は少しずつ黒い色素を取り除き、根元は少しずつ明るめの薬剤に変えて根元だけ明るくなることを避けてきました！

ここで大事なのことの一つにブリーチのコントロールが挙げられます。

ブリーチをしたら痛む。

確かに痛みはします。

しかしそのパワーをコントロールすることでそのダメージを半分に抑えたりすることもできるのです。

金髪や、黒から白にしたいとなったら逆に少し強めたりなど。

白髪に対するアプローチは昔に比べて確実に増えてきています！

活かすのか隠すのか、是非ご相談ください！